海苔は栄養たっぷり

市販されている板のり1枚の重さは約3g。
のり1枚には牛乳1/5本、玉子1/5分のタンパク質を含んでいます。
しかもビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維も豊富!
毎日食べて健康な体づくりに役立ててください。

のり1枚(3g)の栄養価に相当する他の食品の量

栄養素 海苔1枚の栄養価 海苔1枚の栄養価に相当する他の食品の量
ビタミンA 420 IU 玉子66g(大1個)/牛乳350cc/にんじん10g
ビタミンB1 0.03 mg 牛乳100cc/いわし100g(1尾)
0.4 mg 牛レバー10g/ゆでホウレンソウ20g(小1株)
カルシウム 12 mg 牛乳12g/しらす干し2g

海苔に含まれる代表的な栄養素


  • ビタミンA

    1日に必要なビタミンAは2,000IU(国際単位・成人男子)。のり1枚なら約420IUですので、これだけで1日の所要量 の1/5が補給できます。ビタミンAは、目や粘膜などの機能が正常に働くために必要で、欠乏すると夜盲症、子供の成長阻害、皮膚や粘膜上皮の乾燥、感染に対する抵抗力の低下などが分かっています。例)レバー・うなぎ・たまご


  • ビタミンB12

    ビタミンB12は、不足すると悪性貧血の恐れがあり、妊婦や授乳中のお母さんにも欠かせません。一方、神経系を正常に保ち、栄養素を正常に代謝し、情緒を安定させるにも大切な役割を果たします。のり1枚で、0.9μgのビタミンB12が含まれています。1日4枚のりを食べれば、所要量 の3~5μgのB12がまかなえることになります。
    例)しじみ・あさり・かつおぶし


  • ビタミンB1&B2

    ビタミンB1が不足すると、神経系や筋肉、心臓に異常が出たり、脚気になる可能性があります。ビタミンB2が不足すると、成長や繁殖にトラブルが現われ、唇の荒れ、目の疲れ、皮膚や毛髪の発育阻害が起きる恐れも。1日の所要量 は、B1B2共に1.2~1.4mgなので、乾のり(あまのり)を3枚ほど食べれば1日に必要な量 のB1が約1/10、B2なら1/4が補給できることになります。例)玄米・豚肉・納豆


  • ビタミンC

    焼海苔約1帖には、みかん1個に含まれる1.5倍の量のビタミンCが含まれています。ビタミンCには、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐ効果と、できてしまったシミを薄くするダブルの美白効果があります。一般に、ビタミンCは熱に弱いため調理すると栄養素が破壊されてしまいますが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れないのが特徴です。例)パプリカ・パセリ・ゆず・レモン


  • 鉄は赤血球に含まれるヘモグロビンの主成分として欠かせません。海苔約5枚で、なんと牛レバー1切れ分(約40g)、ゆでたほうれん草1わ分と同量の鉄分が含まれています。牛乳(1本200cc)なら約8本、卵なら1.7個分にあたる量が含まれているため貧血予防に大活躍です。例)レバー・ほうれんそう


  • カルシウム

    カルシウムの1日の所要量は600mg。骨や歯を形成する重要な栄養素です。カルシウムが不足すると、神経の興奮作用の抑制がきかなくなり、けいれんや興奮症状を起こしたりします。牛乳だけでとるなら600mgも飲む必要がありますが、のりやその他のカルシウムを含む食品を合わせて摂取することで、牛乳の苦手な人ももラクに摂取できる量になります。例)牛乳・ししゃも


  • 食物繊維

    海苔の約3分の1は食物繊維です。なんとほうれん草の約2倍!!便秘対策から、動脈硬化症や糖尿病、大腸ガンなどの成人病予防にもいいと言われています。海苔の食物繊維は野菜に含まれるものと違い柔軟で、胃壁や腸壁を傷つけず、細菌による腸内でのビタミン合成にも役立っているともいわれています。さらに、腸内の有害なアミンや有害金属の除去にも有効です。例)おから・きのこ・ごぼう・豆


  • EPA

    海苔には、がん予防に効果的と注目されているβ-カロチンやコレステロール値を下げる働きがあるEPA(イコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。EPAは、イワシやサンマなどの青魚にも含まれる油脂で、今注目されている栄養素のひとつです。悪玉コレステロールを減らしたり、肥満の原因である中性脂肪を減少させる効果もあるといわれるので、生活習慣病予防に効果的です。例)イワシ・サンマ


  • タウリン

    海苔はビタミンだけでなく、タウリンも豊富に含まれています。タウリンは、悪玉コレステロールを減らしたり、高血圧に関連した動脈硬化、血管障害、脳血栓などの脳疾患、心筋梗塞、心不全に効果があるといわれます。その他二日酔い、慢性肝炎、白内症、糖尿病にも効果があるといわれます。例)カキ・イカ・タコ

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